土浦青年会議所について -About Tsuchiura JC-
土浦青年会議所は、昭和33年に全国で141番目の※LOMとして誕生し、2022年度に創立65周年を迎えました。
その活動エリアは土浦市・かすみがうら市・阿見町・美浦村の4市町村にまたがる広域LOMです。会議所の年齢制限である20歳から40歳までの青年として、先輩諸兄が紡いできた「英知」と「勇気」と「情熱」の結晶が土浦青年会議所の歴史です。
過去を振り返ると、この60年間「修練」「奉仕」「友情」の三信条のもと、より良い社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んできました。
そして、今後も時代の変化に対応した魅力ある組織であり続けるため、過去の運動を基底に地域の活性化や人財育成の本質を見直し率先して運動を続けていくことで、個別の実情に応じて未来を切り拓いていきます。
我々土浦青年会議所には責任と誇りがあります。
この地域をより良い形で次世代に遺していくために、人生の中で最も輝きを放つ青年期を生きる我々が、今しかできない、今だからこそできることを全うし「志」に対する共感を結集させ連携を深めることで、創立70周年、そして100周年、さらにその先に繫げてまいります。
※LOM=Local Organization Memberの頭文字をとったもので、国家青年会議所の中に属する各地青年会議所

2023年度理事長所信
一般社団法人土浦青年会議所
理事長 杉田純一
土浦青年会議所には1958年から65年間「明るい豊かな社会の実現」という青年会議所の理想のもと積み重ねてこられた歴史と伝統があります。2020年に新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るい、いまだ完全収束とは言えないなかでも、今出来る最善の方法を常に考え、その歩みを止めることなく邁進し、時代に沿った運動展開を行ない、これまで積み重ねてきた歴史を未来へ引き継ぐことが私たち青年会議所の使命であると感じております。
青年会議所は地域社会の問題を解決する人財を育てる組織であり、私たち会員は地域を活性化させる人財となり、市民・行政・地域団体との協働を止めることなく、まちの発展のため運動を展開する必要があります。しかし、年々会員が減少し発信力の低下から会員拡大に繋がらないという悪循環が生じております。今こそ未来を見据え、青年会議所という組織の団結力を用いて共に運動する仲間と共に地域のために運動展開する必要があります。
私は2015年に31歳で土浦青年会議所に入会しました。入会時は青年会議所の本質を理解せず、先輩諸兄姉の指示のもと委員会や例会に参加していました。その中で、与えられた役職を無我夢中に全うし続けるうちに青年会議所という組織を知り、地域の問題点を自ら調べ、解決するために仲間と共に考えるようになりました。7年間の青年会議所運動を通して、一生付き合える仲間と出会い、いくつもの修練を乗り越え、自分自身が成長することで、地域にとって本当に必要な人財となり「明るい豊かな社会の実現」につながります。
2023年度組織図
